パワハラ防止研修を実施しました
2022年3月23日、25日の2日間
川崎市中原区にありますリカザイ株式会社の従業員様向けにパワハラ防止研修を実施しました。
23日の午前中に一般職向け、午後は中間管理職向け
25日は管理職向けの内容で行いました。
研修後にご担当者の有賀様にお話しを伺いましたので、紹介させていただきます。
〇貴社の業務内容を教えてください。
冷間圧延による各種金属圧延箔の製造販売・精密金属二次加工品の製造販売の金属加工会社です。
〇貴社の強みは?
「業界でも薄い箔はリカザイ」と言われ、薄い金属箔を製作するのが得意な会社です。海外からも引き合いがあります。特に当社には4つの魅力があります。
・適用素材の知識と幅広い調達ルート
・「匠」による独自の精密圧延技術
・専門加工会社との連携による多彩な精密二次加工
・永年培ってきた独自技術と産学連携による融合による新分野・新素材開発
〇今回、社内でパワハラ研修を実施しようとしたきっかけは?
今後の企業発展のため、あらゆる面でのコミュニケーション力の必要性が求められている環境にあり、従来の一方通行的な教育だけでは不十分と考えました。
特に当社の課題は、「町工場的な文化による技術技能の継承手段」と「時世の教育指導方法」とのギャップによる課題を払拭するため、コミュニケーション意識など個人レベルの考え方から見直す必要を感じました。
〇なぜ当社の研修の依頼をしようと思いましたか?
常にお世話になっている川崎市産業振興財団のご紹介と御社の研修方法のお話を聞いて、御社にお願いすることとしました。
また、今回2022年3月に実施ましたが、当面、年一回、定期的に開催していく予定です。
〇実際研修を受講してみた感想をご記入ください。
現在、社内アンケートをまとめている最中ですが、いくつかヒアリングの中で出てきた内容は、
・パワハラの認識が少し違っていたことに気づいた。
・パワハラなどに至る前に、お互いにコミュニケーションを重視することが大切であることがわかった。
・ビデオ動画やグループでの研修のテーマなどが、大変わかりやすかった。
全体的にどのくらい理解してくれたかは、まだ未知数ですが、認識に違いがあったことなどは強く意識に残ったのではないでしょうか。ただ、管理者側の中には自分は対象外だと勘違いしている者も想定され、定期的な教育・研修が必要と感じています。
有賀様はじめ、リカザイ株式会社の社長様、従業員様、ありがとうございました。
引き続き、
皆さんの手でより良い、働きやすい職場を作っていって頂きたいと思います。