労働基準監督署の調査とは

労働基準監督署は会社に対して、労働基準法などの労働関連の法律をきちんと守っているかどうかの調査を定期的、または不定期に行います。

 

調査には定期監督と申告監督があります。

 

定期監督はおよそ5年に1度くらいの割合で入ります。

保険料をきちんと納めているか?届出義務のある書類のチェック、従業員の勤怠状況や賃金の支払い状況など基本的なチェックが行われます。

 

申告監督は、いわゆる従業員や退職者からの申告をもとに調査が入ります。

従業員の相談内容をもとに事実確認のための調査として入ることもあれば、定期監督の形式をとって入ることもあります。

 

この調査の結果、法令に違反している事項があった場合は「是正勧告」が出されます。

調査の知らせがきたら

最初の対応が非常に重要です。

是正勧告が出てしまってからでは、解決しにくいことも少なくありません。

 

多少費用がかかっても、専門家の社会保険労務士に相談することをお勧めします。そのほうが結果的にコストがかからなくて済んだというケースが多いです。

 

当事務所では、調査の立合い及び是正勧告の対応も行っております。

 

自分だけで対応する前に、まずはご連絡ください!!